先日、クラッシクの音楽会に行ってきました。行くつもりだった人が都合で行けなくなり、私に声がかかったのです。
チケットに記載されている金額の大きさに恐縮しながら、折角の機会なので、上質の音楽を堪能してきました。生のオーケストラを聴く度に感じるのは、二つのスピ―カーからしか聞こえてこない音とは比較できない奥行きの深さと力、そして繊細さです。
有名な音楽家ヨハン・セバスチャン・バッハの手書きの原稿にはよく"SDG"と書かれていました。ラテン語で「ソリ・デオ・グローリア」の略で、「神に栄光あれ」という意味です。バッハにとって音楽は創造主の素晴らしさを表す一つの手段であって、神の国では神の賛美が溢れていることをいつも思い描いていたのです。バッハは神が備えた天国に憧れていました。私たちも今、そこに招かれています。
今日は、神が私たちのために用意しておられる「神の国」「天国」ついて考えていきましょう。
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さて、今年はブラジルでオリンピックがありますね。出場するのは選手達ですが、同時にコーチや監督もついて行きます。そして、コーチの中にはメンタルトレーニングコーチといわれる人々がいるんです。これは、選手の精神力や内面をトレーニングする人のことです。
そんなメンタルコーチのひとりに、田中京(みやこ)さんという方がいらっしゃいます。彼女はソウルオリンピックで、シンクロデュエット部門で銅メダルを受賞した方です。
ところで、ソウルオリンピックのときの彼女の体調はひどかったそうです。
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先日、日本人のストレス解消法という記事を読みました。アロマをたく、部屋の模様替えをする、バッティングセンターで思いっきりバットを振る、カラオケで叫ぶ、丸坊主にする、まあ、人それぞれいろんな解消法があるんですね。
でも、トップだったのは、自然の中に身を置く、でした。山でも川でも公園でも、だた散策しているだけで心が和むのだ、という方が多いのです。
実は聖書の中には、イエス・キリストが自然を紹介しながら、神について語る箇所があるのです。
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先日、雑誌で「危険な素人判断」という特集を読みました。昔は体の調子が悪くなると病院へ行って、医者に診てもらう人がほとんどですね。ところが最近は、病気の原因や症状をインターネットで簡単に調べられるようになりました。それで素人による診断ミスによって、時折大変なことになることがあるというんですね。
ある国の病院に足のつま先が壊疽になっている患者が来院されました。ところが本人は抗生物質で治るのでもう病院に来なくても大丈夫だと言ってきかないのです。とにかく自分の体のことは自分が一番知っていると言って、抗生物質を持って帰って行ったそうです。医者は別れ際に、「何か変わったことがあればすぐに病院に来るように」と言っておいたのですが、次の日、彼はやって来て言ったそうです。「先生、指、とれました」。
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