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No.566 2011年1月30日「平安の在り処」
おはようございます。高原剛一郎です!
私は今月、一人の大切な旧友を亡くしました。8年間の闘病生活の末に、元旦に息を引き取ったのです。彼が患っていた病気はALSという病気でした。全身の筋肉が動かなくなっていく病です。最後は呼吸する筋肉も委縮してしまいます。しかも現代医学では治療法がないのです。
この病にかかられたある人は、肉体という潜水服に閉じ込められて海の底に沈められてしまったような気がすると書いていました。私はこの発病を初めて聞いたとき、彼のような人格者がなぜこんなことになるのだろうと思うと同時に、もし自分が同じ病になったらと考えてぞっとしたのでした。……(全文を読む 566)
吉田恵子:いつくしみ深き
新約聖書 ヨハネの福音書16:33
わたしがこれらのことをあなたがたに話したのは、あなたがたがわたしにあって平安を持つためです。あなたがたは、世にあっては患難があります。しかし、勇敢でありなさい。わたしはすでに世に勝ったのです。
No.565 2011年1月23日 「自分と向き合いキリストを仰げ」
おはようございます。高原剛一郎です!
私は、先日、眼科の先生が涙について解説した物を読みました。悔し涙は嬉し涙よりしょっぱいって言うんですね。実は涙には反射性分泌によるものと情動性分泌によるものがあるそうです。反射性分泌と言うのは目を守るために常に分泌している涙です。情動性分泌というのは嬉し泣きや悔しくて流すときの涙なんですね。……(全文を読む 565)
西由起子:輝く日を仰ぐとき
新約聖書 ヨハネ第1の手紙4:10
「私たちが神を愛したのではなく、神が私たちを愛し、私たちの罪のために、なだめの供え物としての御子を遣わされました。ここに愛があるのです。」
No.564 2011年1月16日 「復活が保証する3つの事」
おはようございます。三綿直人です!
私は生まれた時から両親がクリスチャンの家庭、いわゆるクリスチャンホームで育ちました。幼い頃は、聖書の話を聞くままに、素直に信じていたのですが、小学校五年生の時、ある友人の質問で、はたと深く考えることになりました。……(全文を読む 564)
工藤篤子:よみがえりの主
新約聖書 ヨハネの福音書20:19-20
「その日、すなわち週の初めの日の夕方のことであった。弟子たちがいた所では、ユダヤ人を恐れて戸がしめてあったが、イエスが来られ、彼らの中に立って言われた。『平安があなたがたにあるように。』こう言ってイエスは、その手とわき腹を彼らに示された。弟子たちは、主を見て喜んだ。」
No.563 2011年1月9日 「創造主を崇める理由」
おはようございます。高原剛一郎です!
昨年末、ネイチャーという科学論文専門誌に日本人科学者の論文が掲載されました。画期的手法によるアンモニアの合成方法についての論文です。実はアンモニアというのは究極のエコエネルギーになる可能性があるんですね。……(全文を読む 563)
ウイングス:なんとも不思議な事
新約聖書 ヘブル人への手紙2:10
「神が多くの子たちを栄光に導くのに、彼らの救いの創始者を、多くの苦しみを通して全うされたということは、万物の存在の目的であり、また原因でもある方として、ふさわしいことであったのです。」
No.562 2011年1月2日 「新しい船出?キリストに乗り込む」
あけましておめでとうございます。今年も聖書と福音をよろしくお願いします。
ところで一昨年「2012年」という映画が公開されました。これは2012年に全地球陸地をのみ込むような大洪水が起こる、その中で一握りの人間たちが大型船に乗り込み救出されるという話です。この映画の見どころの一つは8000メートル級のヒマラヤを一気にのみ込む大津波です。……(全文を読む 562)
ノア:みことばつかんで
新約聖書 ペテロ第1の手紙3:20-21
わずか8人の人々が、この箱舟の中で、水を通って救われたのです。そのことは、今あなたがたを救うバプテスマをあらかじめ示した型なのです。バプテスマは肉体の汚れを取り除くものではなく、正しい良心の神への誓いであり、イエス・キリストの復活によるものです。