おはようございます。高原剛一郎です!
ところで私たちは生まれて初めての場所に行くときには、必ず地図か、カーナビを使うと思います。或いは良く知っている人に案内してもらうことで、目的地に到着することが出来ると思います。ところが自然界には一度も行ったことのない場所に迷うことなく行き着く生物がいるんですね。その一つにオオカバマダラという蝶々がいます。この蝶々の雌はアメリカの南からカナダまで最大片道3000km以上を飛んで行くんですね。カナダに着いた蝶々はトウワタという草に卵を産み付けると死んでしまいます。ところが孵化した幼虫は蝶になると三代かけてアメリカ南部に戻るんですね。三代かけるという意味は、曾孫の代になって戻って来るって言うんです。自分のルーツである曾ばあちゃんの生まれたアメリカにどうやって戻ることが出来るのか誰も道を教えてくれるものがないのに、このオオカバマダラという蝶々は三代目に戻って行くんですね。……(つづく)
国分友里恵:涙の谷を過ぎる時も
エレミヤ書8:7
空のこうのとりも、自分の季節を知っており、山鳩、つばめ、つるも、自分の帰る時を守るのに、わたしの民は主の定めを知らない。
おはようございます。高原剛一郎です!
我が家では、私が帰宅すると家族全員が出迎えて抱擁してくれるんですね。軽く身体を抱いて挨拶するんです。アフリカの部族みたいですよね。英語でいうハグというやつなんですね。私も抱き返して二言三言ことばを交わしますが、ときどきそうしたくても出来ないときがあります。それは私の両手が重い荷物でふさがっているときです。ハグされるということは嬉しいことです。しかし、荷物が極端に重い場合、抱きしめてもらうことの前に、もっとしたいことがあります。それは荷物を下へ下ろすということです。荷物の負担から解放されないと、愛する余裕はなくなるんですね。そして、これは神との関係についても言えることだと思うんです。あなたが自分の造り主のもとへ抱きかかえられる前に、あなたにすべきことがあります。それは罪の重荷を取り除いて頂くということなのです。聖書の中でこの重荷の解決者について書いてあるところを紹介しましょう。……(つづく)
オリーブ:暗闇からはじまる
新約聖書 ペテロ第1の手紙2:24〜25
そして自分から十字架の上で、私たちの罪をその身に負われました。それは、私たちが罪を離れ、義のために生きるためです。キリストの打ち傷のゆえに、あなたがたは、いやされたのです。あなたがたは、羊のようにさまよっていましたが、今は、自分のたましいの牧者であり監督者である方のもとに帰ったのです。
おはようございます。高原剛一郎です!
先日、ある方が神戸にパンダを見に行かないかと誘ってくれました。実は「王子動物園にパンダがいる」って言うんですね。ここの動物園はユニークな動物園ですが、やっぱりパンダは絶大な人気です。あとから登場したのに今や主役中の主役なんですね。どうしてこんなに人気者なんでしょうか。なんといっても稀少動物だからなんです。今、世界に千頭しかいないと言う風に言われているんですね。では、どうしてこんなに数が少ないんでしょうか。実は有名になる前に、生息地地元の住民たちが食べてしまったからなんですね。ある時は食料として襲いかかったかと思うと、次の瞬間には外交の道具として丁重に扱われ出したりする。人間ってほんとに一体何なのかなと思うんですね。そこでこの人間の特性について、語っている聖書のことばを紹介しましょう。「人の望むものは人の変わらぬ愛である。」人間というのは三つのものを望んで止まない存在なんだというんですね。……(つづく)
小坂 忠:主の愛
旧約聖書 箴言19:22
人の望むものは、人の変わらぬ愛である。貧しい人は、まやかしを言う者にまさる。
おはようございます。高原剛一郎です!
今年2006年はモーツアルトが誕生して250周年にあたるそうです。クラシックの巨匠にはいろんな方がいますが、私の思いますに、モーツアルトほど後世の人から天才と呼ばれた人は少ないんじゃないかなと思うんですね。3才でピアノを弾きはじめ、5才で作曲し、6才でヨーロッパ演奏旅行。マリーアントワネットを感服させ、35才の生涯の中で作った曲が、700以上。あのオペラ「ドン・ジョバンニ」なんて、上演する前日の晩に2時間で作曲したと言うんですね。なんでそんな芸当が出来るんですかと聞かれて、「やあ、作曲は全部頭の中に出来ています。でもまだ譜面に書いてないだけなんです。」って言ったというんですね。中世から伝わる秘密の礼拝曲にミゼレーレというのがあります。システィーナ礼拝堂の中に譜面が厳重に秘蔵され、もし外部に漏らせば、即刻破門の刑罰を受けるという門外不出の名曲があったんですね。……(つづく)
空:両手いっぱいの愛
新約聖書 ローマ人への手紙1:17
なぜなら、福音のうちには神の義が啓示されていて、その義は、信仰に始まり信仰に進ませるからです。「義人は信仰によって生きる。」と書いてあるとおりです。
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