インターネットでラジオ関西の「聖書と福音」がいつでも聴ける(Web Radio) ウェビオ

Bible & Gospel
■ No.344  2006年10月29日   「試練に打ち勝たせる神」
おはようございます。高原剛一郎です!
 今から数十年前、アメリカは世界最初の原子力潜水艦を作りました。スレッシャー号という129人乗りの軍用潜水艦です。しかし、この潜水艦はとうとう実践で一度も使われることはありませんでした。なぜなら、試験航海に出たっきり戻って来なかったからです。一体何が起こったんでしょう。内部に配管ミスがあったんですね。そのため潜水艦内部の圧力が下がり、外圧に押しつぶされてしまったんです。外圧に負けない内圧を保てなくなった結果、潜水艦は海の圧力に握り潰されてしまったんです。ところで、私たちの人生もある意味、外圧の中を進む潜水艦のようだと思うのです。毎日毎日いろんなプレッシャーがかかってきます。……(つづく)

今仲幸雄:わがためイエス君

コリント第1の手紙10:13
 あなたがたのあった試練はみな人の知らないようなものではありません。神は真実な方ですから、あなたがたを耐えることのできないような試練に会わせるようなことはなさいません。むしろ、耐えることのできるように、試練とともに、脱出の道も備えてくださいます。


■ No.343  2006年10月22日   「天国の至る道」
おはようございます。高原剛一郎です!
 最近、鳩レースに出場する伝書バトの中に、ゴールまで行けず途中で迷子になるものが多くなっているそうです。鳩の身体の中には方位磁石の働きがあって、本来迷うことは考えにくいのですが、年々コースを見失う鳩が着実に増えているんだそうです。どうしてそんな事が起こっているのでしょう。実は携帯電話の普及が原因だと言われているんですね。地球の磁場を頼りに位置確認をしている鳩にとって、携帯が発信する電磁波は、妨害電波になるんですね。如何に地球の磁場を読みとろうとしても、それに勝る妨害電波が大量に飛び交うようになったために、本当に聞くべきものが聞こえず、遂にゴールにたどり着けなくなっているというのですね。そのニュースを聞きながら人間についても、同じことが言えるなと思いました。……(つづく)

みぎわ:君が大好きさ

新約聖書 ローマ人への手紙6:23
 罪から来る報酬は死です。しかし、神の下さる賜物は、私たちの主キリスト・イエスにある永遠のいのちです。


■ No.342  2006年10月15日   「イエスの名によって近づく」
おはようございます。高原剛一郎です!
 先日まで私は2週間ほどの伝道旅行に出ておりました。旅先に行くと普段は食べられないご馳走をいただいたり、また普段は見ることができない大自然を観賞したり、また普段は経験出来ないようなことをさせて頂いたりして、楽しいんですね。しかし、どんなに楽しくて愉快な旅でも、それが終わって家に帰ると、ほっとするんです。家ってやっぱり良いんですね。そこは自分の本当の居場所であり、本拠地であり、憩いの場所です。住まいとか住処というのは、人に安心感を与える砦のようなところですね。ところで聖書にこういうことばがあります。……(つづく)

しずか:ユアー・プレシアス

新約聖書 ヨハネの福音書 14:6
 イエスは彼に言われた。「わたしが道であり、真理であり、いのちなのです。わたしを通してでなければ、だれひとり父のみもとに来ることはありません。


■ No.341  2006年10月08日   「失われた銀貨と人間」
おはようございます。高原剛一郎です!
 私は先日、ある小学校の先生のお話を伺いました。小学一年生では、全国的に取り組む教材が一つあるそうです。朝顔の栽培なんですね。種は前年の先輩たちの収穫したものを使うんですが、どういうわけか、すぐに芽を出すものもあれば、なかなか芽のでないのもある。そして、中には全滅状態で一つも芽の出ない子もあるそうです。子供たちはやきもきしてるんですよね。でももっと気遣ってるのは、担任の先生なんですね。芽がでなければ夏休みの観察の宿題が出来ませんね。何よりも一年生にはショックですよね。では、こういう時にはどうするんでしょうか。実は芽の出ない鉢には、別に栽培していた芽をそっと植え替えておくそうです。……(つづく)

ウイングス:あなたの愛で

新約聖書 ルカの福音書15:8〜9
 また、女の人が銀貨を十枚持っていて、もしその一枚をなくしたら、あかりをつけ、家を掃いて、見つけるまで念入りに捜さないでしょうか。見つけたら、友だちや近所の女たちを呼び集めて、『なくした銀貨を見つけましたから、いっしょに喜んでください。』と言うでしょう。


■ No.340  2006年10月01日   「分子生物学と創造主」
おはようございます。高原剛一郎です!
 作家の五木寛之さんは、生前の川端康成氏と特に親しかったようですね。ある晩二人で赤坂のバーに飲みに行きました。ところが入り口で黒服のボーイがこう言ったそうです。「今満席で入れません。」すると奥から店長がビックリして飛んできたんですね。「お前、何言ってるの、この先生はノーベル賞の先生なんだぞ、VIP席にご案内しなさい。」するとこの田舎から出て来た青年は「はーい。ノーベル御一行様、VIP席にご案内」って言ったと言うんですね。いかに天才作家でも、知らない人にとったらただのおじいさん、ノーベル賞作家と聞いても、ノーベル賞って何かを知らない人にしてみたら、ただのバタくさい名前に過ぎなくなってしまったんですね。……(つづく)

佐野真知子・救い主は待っておられる

旧約聖書 詩篇139:13〜16
 それはあなたが私の内臓を造り、母の胎のうちで私を組み立てられたからです。私は感謝します。あなたは私に、奇しいことをなさって恐ろしいほどです。私のたましいは、それをよく知っています。私がひそかに造られ、地の深い所で仕組まれたとき、私の骨組みはあなたに隠れてはいませんでした。あなたの目は胎児の私を見られ、あなたの書物にすべてが、書きしるされました。私のために作られた日々が、しかも、その一日もないうちに。


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